軍事評論家・江畑謙介(NHK)

 

経歴

・1949年千葉県銚子市生れ
・上智大学大学院理工学研究課博士課程修了
・「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」日本特派員
・通産省産業構造審議会「安全保障貿易管理部」臨時委員
・スウェーデンのストック国際平和研究所客員研究員
・防衛庁防衛調達適正化会議議員
・日本国際フォーラム付属「日本予防外交センター」運営委員

コメント

 湾岸戦争で一躍脚光を浴びた軍事評論家の雄。独自の一九分けのヘアースタイルは、元祖一九分けの竹村健一もびっくりするほど貫禄を誇る。ある意味、多国籍軍のハイテク兵器よりも江畑氏のヘアースタイルの方がインパクトが強かった。

 この江畑さん、早速イラク戦争が勃発するやいなやNHKでコメントをしているが、コメントよりも髪の毛に視線がいってしまう。間違って、後ろからアップでとったらどうなるだろうか、国民の注目はその一点に集まっているだろう。

 もしも江畑さんが普通に髪の毛があったらここまで脚光を浴びたかどうか、大きな疑問である。

 また、並木書房から出ている『兵器の常識・非常識』など、『メールの常識非常識』(キルタイムコミュニケーション)の著者である自分にとってはすごく親近感がわくタイトルでもあるし、また、大学の先輩(学部は違うけど)であるとこととあわせて、一方的に親しみを持ってしまったりするのである。

主要著書

『これからの戦争・兵器・軍隊〈上〉』 (並木書房)
『これからの戦争・兵器・軍隊〈下』〉 (並木書房)
『最新・アメリカの軍事力』 (講談社)
『二十一世紀型の戦争』 (角川書店)
『2015世界の紛争予測』 (時事通信社)
『強い軍隊、弱い軍隊』 (並木書房)
『日本の軍事システム』 (講談社)
『安全保障とは何か』 (平凡社)
『こうも使える自衛隊の装備』 (並木書房)
『兵器の常識・非常識〈上〉』 (並木書房)
『兵器の常識・非常識〈下〉』 (並木書房)
『情報テロ―サイバーペースという戦場』 (日経BP社)
『使える兵器 (使えない兵器〈下〉』 (並木書房)
『使える兵器 (使えない兵器〈上〉』 (並木書房)
『日本の安全保障』 (講談社)
『アメリカの軍事戦略』 (講談社)
『攻撃ヘリ (コブラ&アパッチ』 (原書房)
『ロシア―迷走する技術帝国』 (NTT出版)
『軍事力とは何か』 (光文社)
『兵器と戦略』 (朝日新聞)
著作・翻訳多数

 

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